先日、3年ぶりに東山動物園へ行ってきました。
ここ数年で改修工事が進み、園内も綺麗に整備されていました。
新しいゾウ舎も完成間近!
・・・ですが、今回は写真も鳥オンリーです!あしからず。
入り口から一番近くにいる鳥は、フラミンゴたちです。
優しい色が可愛いチリーフラミンゴ。おねむだったので、こそっと撮ったつもりが起こしちゃいました^^;
こちらがベニイロフラミンゴ。チリーフラミンゴに比べるとかなり色が濃いですね。
この二羽はずっと何か揉めて?いました。
フラミンゴと共生?していたハシボソさん。
動物園に来てカラスを撮っているのは私だけでしょうか・・・。
フラミンゴの前でカメラを構えていたら、どこからかこんな子が落下してきて、足回りをうろうろ・・・。
スズメの巣立ち雛でした。
心配でしたが、後で見にきたらいなくなっていたので無事にどこかへ逃げられたかな~。
この目は誰でしょう?
・・・分かった方は鳥博士ですね!どことなく、オウムの目に似ている気がしませんか?
正解は、モモイロペリカンでした!
今まで近くで見たことがありませんでしたが、ペリカンもこんなに優しい目をしているのですね。
猛禽コーナーへ移動して、羽繕い中のトキイロコンドルさん。
何と、1962年生まれの51歳です!
とても51歳には見えない美しさ。美魔女です。
猛禽に長寿のイメージはあまりなかったのですが、オウムと同じくらい長生きなのですね。
こちらはヒメコンドル。個性的なお顔ですが、つぶらなお目目が可愛いです!
・・・あれ?可愛くない?(笑)
ちょっと、羽が生える前のオウムの雛に通ずるものがある気がします。
クロコンドル。遠くてお顔がよく見えないのが残念!
言わずと知れた、ハクトウワシ。そういえば、新しくハクトウワシ舎も出来るみたいですね。
そちらに移動したら、もっと見やすくなるかな~。
個人的に大好き!なニジキジ。美しいですね~。
首から背中にかけての色合いが素敵!
カラフルな鳥はインコのイメージが強いですが、クジャクをはじめキジ目の鳥達もなかなか素晴らしいカラーリングの種類が多いですよね。
首の後ろの羽が、特徴的な形です。
先がとがった形と金属光沢で、まるで薄い金属のプレートを纏っているようです。
正面顔しか撮れませんでした・・・コサンケイ。
保全状況は、下から【LU】 【NT】 【VU】 【EN】 【CR】 【EW】 【EX(絶滅)】の中の【CR】。
ちなみに、この保全状況の【VU】【EN】【CR】に分けられている種が、いわゆる絶滅危惧種と言われるもので、絶滅危惧種の中でも、最も絶滅が懸念される分類が【CR】です。
オウムやインコでいくと、オオバタンやルリメタイハクオウム、ミドリコンゴウインコは【VU(危急)】、アカミミコンゴウインコやヒワコンゴウインコは【EN(絶滅危惧)】、コバタンやフィリピンオウム、スミレコンゴウインコ、アオコンゴウインコなどは【CR(絶滅寸前)】です。
【CR】の次、【EW】は野生絶滅ですから、【CR】の鳥たちというのは、もう絶滅が間近まで迫っているんですね。
コンゴウインコの仲間では、もうすでに【EX(絶滅)】となってしまった種類もいます。
もしかしたら、今回の写真の中で最も一般受けがいいかもしれない!?ワライカワセミです。
もふもふ・・・のお腹がたまりません!
何となく、笑っているような?
実際は、暑くてハアハアしてましたが・・・。
タンチョウヅルさんも、正面顔で失礼します^^;
首もとの毛繕いは大変そうですね。
そしていよいよ、オウム・インココーナーへ突入!
キバタンとだけありましたが、大きさとしてはアルーくらいだったかな?
いきなり酷いですが・・・この網、網目が細かすぎてどうしても奥へピントを合わせられませんでした(;_;)
生でじっくり見たのは初めて!ヤシオウムです。
が、こちらも網目に勝てず・・・。
口の中もピンクなんですね~。
お隣はおねむだったアオキコンゴウさん。
ちなみに、東山のオウムやインコたちは、全てペアでケージに入っています。
爆睡でした。
さらに、お隣はミドリコンゴウさん~。
ペアはかなり仲睦まじく、一羽は頻繁に巣箱へ出入りしていました。
そんなミドリコンゴウケージで盗み食いするスズメ・・・野生は逞しいですね。
その後、バードホールへ。鳥たちが放し飼いになっており、間近で観察できます。
上の写真とは別個体のインドクジャク。やっぱり色合いや顔つきが違いますね。
いや~、文句なしに美しいです!
羽を広げたままその場でクルクルしてくれるので、撮り放題でした。
実は、こんな触れそうな距離で羽を広げたクジャクは見たことがなかったので、感動しちゃいました。
動画もどうぞ。あの美しい羽の、舞台裏も見れます(笑)
他にも、バードホールには、
平気で人が歩く道まで出てくるフサホロホロチョウや、クロエリセイタカシギ、ホオジロカンムリヅルなどの花鳥園でもお馴染み?の鳥たちが出迎えてくれます。
そしてそして・・・
バードホールに併設してあるのが、今回のメイン、スミレコンゴウ&アカコンゴウさんのケージです!
スミレコンゴウは、舌の一部も黄色なんですね~。
こちらも、とても仲睦まじい・・・。
叫び声も、さすがはスミレ!園内放送をかき消すほどの大迫力です。
ご飯の時間だったようで、アカコンゴウさん一生懸命食べていました。
確か、数年前にアカコンゴウの繁殖に成功したという話を聞いたのですが、これは子ども?それとも、親かな・・・?
ちょっと失礼して、ご飯を拝見!
1:1くらいでマズーリのペレットとヒマワリの種、あとはニンジン、リンゴ、バナナ、オレンジ・・・
たくさんのフルーツが盛られています。
かつてはコンゴウたちのご飯がヒマワリの種だった時期もあったようですが、今はペレットや果物もたくさんもらっているようです。
ニンジンが好きなようで、ずっとニンジンばかり選んで食べていました。
・・・誰かさんも見習って欲しいなあ~。
お口の周りはニンジンのカスだらけ!こういうの、どっかで見たような・・・。
ティッシュで拭きたくなります。
スミレさんも、なぜか餌箱に体ごと入ってご飯タイム。
叫んだり、羽ばたいたり、動物園ですが毛引きの子も見当たらず、みんな元気いっぱいでした。
が、家に帰ってよく見るとちょっと気になることが・・・。
一羽のスミレさん、足のところにどうやら出血があるようです。
拡大すると、こんな感じ。結構痛々しいですね。
毛繕いをよくしているなとは思ったのですが、傷口が気になってなめていたようです。
まだ範囲は狭いですから、そのまま治るといいんですが・・・。
というわけで、東山動物園、鳥好きの皆さんお勧めですよ~!
コンゴウケージ前で深呼吸すると、ほんのりコンゴウ臭も味わえます!(マニアックすぎる?)
年間パスを買ってしまったので、通おうかなと考え中です。
コンゴウケージの前に張り付いている怪しい女がいたら、私かも?しれませんので、冷たくしないでください(笑)
・・・少しだけ小太朗の様子もお届け!
先日、ずっと会いたかった近所の公園へ散歩に来られているルリコンゴウさんにやっと会うことが出来ました!
ロロス出身の小太朗より一つ下の男の子です。
ちょっとおっかなびっくり・・・。
一応、ご挨拶・・・できたかな?
バタン会のときは、他の鳥に一切目を合わせようとさえしてませんでしたから、ちょっと強引ですが進歩した気がします!
飼い主さんとも、鳥トークできてよかったです。
SIDさん~グリちゃん~また遊んでくださいね~!(^▽^)
[7回]
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