輪投げの応用で、ボール拾いを練習しました。
輪投げよりもかなり遠い距離に投げられたものを、拾いに行って決められた入れ物に入れるという芸です。
輪投げでは目の前に出された輪を口にくわえ、それを輪投げに入れるだけでしたが、
ボール拾いでは、自発的にボールを取りにいくという行動が必要になります。
最初は輪投げと同じように、渡されたボールを咥えて入れ物に入れるという練習をして、
次は床においてあるものを拾い上げて入れる、最終的にボールを拾いに行って持ってくるという風に少し段階を刻んで教えました。
小太朗自身が「具体的に何をすることを求められているか」を理解できたのだなと感じる瞬間があり、その後はスムーズに行うことが出来るようになりました。
色別輪投げも教えてみていますが、こちらはなかなか難易度が高いようです。
なぜそこに入れなければならないのか、ということを理解してもらうのが大変です。
本鳥の中で、「同じ色の場所に入れる」という色覚的な部分での理解ができないとダメですからね〜。
棒に輪を入れるという単純な動作から、自分で思考させて正しい場所を選ばせるところまでなかなかたどり着けません。
芸をする「必要」があるわけではないので、
これからも、本鳥が楽しく出来るくらいの時間でちょこちょこ教えてみようと思います。
[5回]
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