そこまで遠くない場所へ車で出かける時は、アクリルキャリーに乗って準備します。
アクリルの扉よりステンレス扉のほうが、ケージっぽいからか好きなようです。
この日は某お城へ行きました。
3年くらい振りに行ったのですが、以前は門より中に入れなかったのが、建物内に入らなければOKに変更になっていました。
入り口にいた某有名武将猫と一緒に。
こうして見ると、小太朗もゆるキャラのような・・・
山道を登りつつ、お城へ向かいます。
お目目まん丸!
お城と記念撮影も出来ました。
その後日本庭園も散策しつつ。
何故かこのあたりで急に、小太朗の中でお喋りブームがきたらしく、歩きながらずーっと「こたろ!こたちゃん・・・こた・・・こたお!こたろちゃん!」とブツブツ小声で自分の名前を連呼(笑)
すれ違った方をもれなく笑顔にしていました。
外で喋ることはほとんどないのですが、この日はやけに楽しそうでした。
その後は一緒に入れるカフェでご飯もして、帰宅しました。
探してみると、意外と一緒に観光できたり、食事できたり、鳥を連れていても犬と同じように扱ってくれるところが最近は多くて、本当にありがたいことです。
公園にもちょこちょこ行っています。
変な物体・・・
以前に比べると、このごろはピンクというかオレンジというか、体色が濃くなってきているような気もします。
綺麗だね〜とか、ただの白じゃないのがおしゃれ!なんて言ってもらえることもあります。
もこもこ〜!
この日はなんと、お家でルリコンを飼っているという方に遭遇しました!
ハーネスの練習をして、そのうちお散歩もしたいというお話もされていたので、いつか会うことが出来たりするかもしれません。
小太朗を飼う前は、それこそ鳥を連れて散歩に行けるなんて聞いたことも無く、大きなオウムを飼っている人を見たこともなかったのですが、意外と近くにもいらっしゃることが小太朗を連れていることで判明して嬉しいです。
分からないだけで、普段すれ違っている人の中にも、鳥好きの人って意外と多いのかなあと思ったりもします。
来年は酉年ということで、鳥好きの方が増えたら嬉しいなと思う反面、メディアなどが鳥ブームと大きく報じたりする可能性もあり、そういう意味でちょっとドキドキします。
TSUBASAさんのことがテレビで放映されてからか、小太朗を連れていると「こういう鳥は長生きするんだよね〜」というお声がたくさん聞かれるようになりました。
かと思えば、犬を飼ってらっしゃる方から「鳥ならうるさくないからマンションでもどこでも飼えていいよね」という風に言われることもあったり。
「何キロも先まで聞こえるほど大きい声で鳴くこともありますよ」というと「まさか犬より大きい声では鳴かないでしょ?」と驚かれたりもします。
某番組ではキバタンに「バーカ」と言わせていたり(人間の声の合成でしょうが)
その影響かどうかは知りませんが、「バーカと言ったらバーカって返す鳥だよ」なんて小太朗を見てお子さんに説明された親御さんもおられました。
つい最近もとあるアート作品に鳥を使用したことが大きな話題になりました。
以前に比べると鳥に対する認知やペットとしての地位はある程度上がってきているのだとは思いますが、まだまだ、根底には「籠に入れておけば飼える」「懐いたりはしない」「鳥頭」という鳥に対する偏見のような常識が一般にあるのだと感じざるを得ません。
鳥ブームと共に、ただ鳥たちの愛らしい姿を愛でるだけでなく、生態や知能や、彼らの持っている目に見えない魅力にまで目を向けてくれる人が増えてくれることを祈るばかりです。
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